◆今でも長屋風情の残る谷町六丁目、空堀界隈で毎年開催されている「からほりまちアート」に有志(講師・学生)で参加しました。一昨年、昨年と2年続けての参加です。いつもは学校の授業で「建築、建築、建築・・・。」と建築詰めの学生達ですが、少し気分転換、視点を変えて「アート」に挑戦です。
「アート?? art??・・・あっと!!」
でも建築学科の生徒によるアート作品の表現の方法って・・・? ここがかなり大切なポイントです。ただ単に作品をつくり、展示するだけではなく、観に来る人(観客)にも参加してもらいながら共同で作品をつくる「観客参加型インスタレーション」を考えました。
一昨年は赤いゴム紐をクモの巣のように張り巡らせた中に観客が入り、入口で手渡された黒いストローをカラフルな粘土に挿すという作品。
そして昨年は木の角材で組んだ家型のフレームにこれまたクモの巣のように糸を張り巡らせ、観客に手渡したセロハンで壁や屋根をつくって(貼って?)もらうという作品。
仕掛は単純ですがこれらの作品を通じて、沢山の人達とコミュニケーションをはかることができました。そして自分達の作品を言葉に置き換えて人に伝えることの難しさや、実際の敷地、周辺の環境を読み込んで作品を練ることの面白さなどを少しでも感じてもらえたことだと思います。ということで参加した学生にとっては建築を考える上でのヒントとして良い肥しになったのではないでしょうか。
「からほりまちアート」・・・http://karahori-machi-art.com/
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