建築ものづくり学科1年の選択コースのなかに、
建築物の受け皿として皆さんの生活に深くかかわっている"まちなみ"について学ぶ
「環境都市デザインコース」があります。
観光都市として、近鉄奈良駅前が果たすべき機能の改善を目的としたひろば改修計画をテーマと掲げ、
半年間の活動成果のプレゼンテーションが2/5(木)に実施されました。
参加学生(1年Bクラス)にその模様を伝えてもらいます。
【建築ものづくりYぐち・・・環境都市デザイン担当記者】
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環境都市デザインコースのプレゼンを終えて...
始めは環境都市デザインと聞いて大変そうなイメージがありましたが、
将来の都市のデザインイメージについて興味があったのでこのコースを選択しました。
近鉄奈良駅の駅前ひろばを改修計画するテーマでした。
奈良の歴史・街構成との調和を図りながら魅力あるひろばを計画するという難解なものでしたが、
半年間コツコツと頑張ってきました。
プレゼン当日は不幸にもテスト期間中で、班員もテスト勉強もしないといけない中、
何とか時間をつくって模型の作業に取り組んだ中で、
『ここの噴水の位置を移動する意味はないんじゃないか』とか、
『ここを花壇にしたら人の通り道が狭くなってしまうんじゃないか』と思いながら準備していましたが、
本当に時間もなくて、正直なところ少し妥協してしまいました。
いざ先生方の前で発表となると、10分間で計画模型・計画図面などを用いて必死で説明しました。
計画に機能性・利便性等を考慮したつもりでしたが、
人と駅との関わりや設計の意図などについて様々なことを指摘されました。
さらに、先生一人一人の考えがすごくわかりやすく共感でき、
建築だけでなく人間としての将来あるべき方向性や基本的な考えかたも、
本当に経験の裏付けが感じられました。
それぞれおっしゃる事は違うけれども計画の方向性は一緒で、
先生方の伝えたいことは"計画の意味"や"人と建物の関係"を考慮しなさい、
であったように思います。
計画の意味、人と建物の関係、実際に計画して建てたらどのような問題点があるか等、
少しはわかっていたつもりですが、改めて言われると建築計画の基本中の基本であり、
『当たり前なことだけど大変なことなんだな』と感じました。
この機会は、建築人生の中でとても濃いプレゼンだったと思います。
就職して、30、40代になっても、自分の原点として思い出せるように、
これからはこのプレゼンでの経験を糧にして建築を学んでいきたいです。