2010年1月アーカイブ

 

【マイナス3度の工事現場】

 

misugi30.jpg


山の冬は寒いものです。3畳のベースキャンプは目覚めたときの室温が14度、快適な
睡眠でしたが外はマイナス3度。数日前に降った雪は白いままで、昨日川から汲み上
げた水槽は全面が凍っています。作業を始めて日が昇ってきたらプラス4度まで気温
が上がりましたが、マイナス3度の朝を経験した身にはプラス4度は暖かく感じられま
す。結局のところ、暑いの寒いのといった問題は相対的な話で、感じ方の問題なんで
すね。このような経験を経て暑さ寒さに少しでも強くなれば、儲けものです。エコの何
のという前に、感じ方の基準をリセットしてみることも“あり”ではないでしょうか。

 

詳しくは

美杉リポートNO-30.pdf

をご覧ください。

 

【工事の途中に・・木材店見学】

 

misugi29.jpg

 

見学させて頂いた山勝木材は、木に対する思い入れの大変強い会社です。2本と同じ

ものがない木材(原木にしても製品にしても)の一本一本を吟味して、工業製品にはな

い特性(生き物特有のクセ)を読み取ったうえで、最もふさわしい用い方を常に追求さ
れています。立ち木を見るために山に入り、伐採時期や自然乾燥の指示をし、木理を
生かすために自ら製材機械を操作することもあるようです。大工職や工務店・設計者
からの信頼も厚く、木材そのものよりも、木のノウハウを売っているような木材店に思
えます。
木造建築の面白さ(=難しさ)には、材料である木が自然素材であることに由来す
るところが多々あります。まず樹種の多さがあって、適材を適所に使用するための組
み合わせが無数にあります。また、同じ樹種であっても育った環境や樹齢、表や裏、
末や元、芯材や辺材など部位による性質の違いも大きく、性質に応じた用い方をする
ためには、相当な“目利き”が必要になります。この領域は、一般的な建築教育では
深く立ち入ることが困難で、業界内でも熟練の大工職や木材業者に委ねる部分の多
い領域です。
山荘建設も骨組みから外部・内部の仕上に入り、工事での様々な実体験で、多少なり
とも木の感触をつかんだ学生と共に、木材店へ見学に行く事を思いつきました。

 

詳しくは

美杉リポートNO-29.pdf

をご覧ください。

 

 いよいよ学年末になり、大工技能ものづくり学科1・2年生は、最後の課題である「23級建築大工技能検定」にチャレンジします。この検定は、国家検定でもあり、大きな現場には「1級」の「建築大工技能士」を常に配置していないと仕事ができないような大切な資格です。その「1級」を将来取得できるように昨年から在学中に受験可能な3級にチャレンジし、その合格者の内2年生の12名がさらに上の「2級」を受験、今年度入学の1年生は、「3級」を受験します。2級受験者は、昨年12月に卒業制作を提出後、図面作成から実技の一連の流れを時間を意識しながら作業しています。図面の要領もようやくわかり、時間短縮(目標、1時間以内!)に取組み、予算の関係で用意された実技の材料は、実際よりも太く節だらけの桧材(本番は、節の無いラワン材で加工も楽なはず)。「削る作業の練習!」と言われ、作業スペースを鉋屑(かんなくず)で一杯にしながらの作業が続いています。

t_模試100114IMG_0331.jpgt_模試100114IMG_0323.jpgのサムネール画像

t_模試100114IMG_0327.jpgt_模試100114IMG_0321.jpg

 


OCT1895をフォローしましょう OCT FACEBOOK

OCTブログ

2011年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
COPYRIGHT(C) OSAKA COLLEGE OF TECHNOLOGY ALLRIGHTS RESERVED.