建築ダイアリーのブログ記事
環境都市デザインコースでは、
1年次には【ならまちの改善計画】をテーマとした
・「ならまち歩き」
http://www.oct.ac.jp/2008/11/post-113.html
・「測量実習」
http://www.oct.ac.jp/2008/12/post-120.html
・「計画案のプレゼンテーション」
http://www.oct.ac.jp/2009/02/post-123.html
を学ぶのですが、
2年次には、主に【公共施設の大規模工事】や【緑化・造園・園芸】について
勉強していきます。
さて今回は、【緑化・造園・園芸】における「造園実習」を紹介していきます。
OCTモノづくり館(3号館)の屋上庭園を舞台として、
緑化効果を実物で学んでいます。
建築物との大きな違いは、“生き物”であるということ。
新たに樹木を植えても、それで終わりではありません。
成長することを念頭において計画・施工しなければいけないのはもちろんのこと、
樹木がより良く“生きる”ための空間を創造していきます。【建築ものづくり担当 Yぐち】
建築ものづくり学科1年生の「設計製図Ⅱ」では
建築製図を学んでいます。
入学当初は「線と文字の練習」からのスタートでした。
その後立体と平面の関係、つまり「建築と各種図面の関係」を学び、夏休みから後期にかけては1/100の縮尺で描く「木造住宅の一般図」の製図まで進んできました。自分で製図した住宅のスチレン模型も作ってみましたね。
さぁいよいよ設計製図2は詳細図に分類される「矩計図」の描き方です。"かなばかりず"と読んで下さい。![]()
今は亡き住宅設計で著名な建築家、宮脇壇氏曰く、
『矩計の悪い家は悪い家。
矩計は、家全体のプロポーションを決定し、
家全体の構築を示し、
家全体の空間の連続性を示し、
家全体の仕上げを示す図面である。』
矩計図ってそれほど重要な図面なのです。
今回の課題は1/20という縮尺で、GL(地盤)から1FL、2FL、軒高など高さの基準を押さえ、そこから仕上材や構造材の大きさを確認しながら描き込んでいきます。
1/100で描いていたこれまでの一般図と違い、建物のしくみや構造さらに仕上げまで詳細がわかる図面になるため描き込み量も倍増!学生達も限られた実習時間との戦い!
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矩計図を完成させるには、建築一般構造の講義で学んだ木造建築物のしくみや建築材料学で学んだ様々な建築材料等、幅広い知識を総動員させる必要があります。さらに授業中に配布された各種伏図で部材の位置や寸法を確認し、ディテールシートも参照しながらの作図作業。
そう、設計製図2では
OCTで学んでいる全ての授業内容が1つに繋がってくるのです!
矩計図が今一つ理解できない人は3号館1階の技能実習室に行きましょう。
技能学科2年生が課題として製作した2階建て木造住宅の軸組が設置されています!
実はこの軸組、今日みんなが描いた矩計図の建物とほぼ同じものなのです。
時々3号館1階の実習室で実物を確認しながら製図を学べば、より理解が深まることでしょうね。
(M林)
前回に続き、設計課題「都市のナイススペース」続編をお伝えしましょう!
11月下旬の最終提出まではコンセプトをまとめつつ、ナイスなスペース創りのために毎時間担当教員と面談が行われています。
グループごとに敷地模型やイメージ模型を囲み、考えて来たことをアピールしていきますが・・・。
「もっと空間を意識して!」
「平面的な広がりも大切だけど、
立体的な繫がりも考えなきゃ!」
「この模型じゃ君たちの考えが伝わらないし、
わからない。しっかり創ってきてくれる!?」
「わくわくドキドキするような空間創りって?
こんなスペースなの?」
プロの建築家でもある講師の先生方から次々と厳しい指摘がされます。
空間って何?何をすればいいの?どう考えればいいの?・・・
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おそらく、面談のたびに学生達の頭の中は大混乱でしょう。
OCTの設計課題は常に自分達の頭と手と心、つまり自分の持つ全てを使って創造しなければ完成不可能です。単に図面が書ける、材料や構法を学んだ、というだけの教育ではありません。
またこの課題はグループ課題ですから、グループ内で意見をまとめあげねばならず、お互いの協力も必要になります。意見がまとまらずに作業が進まない場合だってあるでしょうね。さて、次回はどんな成果がこの教室で見られることでしょう。
1年次後期、ハードな設計課題ですが最終提出日を楽しみにしていますよ。(M林)
建築ものづくり学科1年生の設計課題「都市のナイススペース」が進行中です!
4名程度で構成される1グループを設計事務所に見立てて、その設計事務所単位で"大阪という都市にナイスなスペースを提案しよう"という毎年恒例の課題です。(入学案内にも紹介されています)
10月から始まって今は敷地調査から敷地模型の製作、そこにどのようなスペースを提案するのかグループで話し合い、イメージ模型を製作したり・・・。毎時間、グループごとにそれらの作品を示しながら担当教員と面談が行われます。教員からの厳しいツッコミや質問に学生達もタジタジ。
さて、クライアントである教員を納得させられる、ギャフンと言わせられる提案ができるのでしょうか?!今年はどんなナイススペースが出現するでしょう!?
各教室や3号館3階の学生ホールをのぞいてみると、毎晩遅くまで学生達が模型作りやプレゼンボードの製作作業をしています。最終提出は11月下旬、今後の進行に期待です!
しかしグループによっては意見がまとまらず、崩壊寸前のグループもあるとか?大丈夫かな!?(M林)