建築設計学科
2年制・昼間/大学・短大・専門学校卒業者~社会人対象

社会人や大学・短大・専門学校などで教育を受けたことのある人を対象にしたリカレント生のための学科です。そのため、基礎的教養はすでに習得済みという前提に立ち、入学後すぐに専門学習がスタート。文系出身者をフォーローする導入科目や、2級建築士試験に向けた試験対策科目など、学生のニーズに応えるサポート科目も充実しています。さらに、建築設計学科は、大学などの教育機関を卒業してなお、「建築を学びたい!」と進学してきた人たちや、一度は社会に出たけれどやはり「夢を追いかけたい」と願う人たちばかりのため、誰もが意欲的で、お互いに学び合い、刺激し合える環境が生まれています。
学びのポイント
建築に携わる上で、非常に重要なスキルである設計製図。建築設計学科ではこのスキルの習熟に力を入れており、建築学科のおよそ2倍の設計演習を実施。2年という限られた月日の中で、設計技術を徹底的に鍛え上げます。
「学外スタジオ」と呼ばれるOCTと業務提携を交わした建築系企業や設計事務所で、継続的な実務実習に取り組みます。長期休暇を利用した実習で実務に触れ、実践力を身に付けることが可能です。
建築基礎科目のほかに意匠設計・構造設計・インテリア設計の特論科目を設置しています。建築を幅広く学ぶだけでなく、各自の適正に応じた設計特論科目を選択受講することによって重点的に知識・スキルを磨き、めざす未来に近づくための専門性を深めます。
建設設計学科の特長
様々な経験の上に、さらに建築技術を積み上げるリカレント学科。
建築実務においては、そこで生活する人々の幸せを想像し豊かな空間を生み出す企画・設計能力、さらに環境に配慮しながら効率的かつ安全に施工を進める管理能力が要求されます。そこには設計を中心とした建築全般に及ぶ知識に加え、ビジネス能力・コミュニケーション能力が必要となり、基礎から実務レベルまで段階的に学びます。
学びの内容
設計から広げる
建築物の企画から計画・設計は、周辺環境の理解など諸条件の整理から法的な規制、クライアントの要望など様々な条件の中で構築していく必要があります。建築設計学科では、体系的な教育プログラムの中、現役の建築家が建築設計手法を丁寧に指導します。リカレント生のもつ経験やこれまでに得た知識を十分に活かし、設計から施工まで建築を幅広く習得できるカリキュラムとなっています。
実務と直結
本来、実践力は実務の中でのみ養成されます。建築設計学科では、建築業界で活躍中のプロによる「設計特別講座」や提携する建築関連企業で数週間実習する「学外スタジオ研修」に参加することで、学業と実務との関連を理解し実践力を磨きます。また、これは本人の適性を再確認することにもつながります。意匠・構造・インテリアの各設計特論科目では、業界ニーズにも対応し、知識と技術を深めます。
一般的な建築系学科との違い
建築設計実習の授業が充実。
設計製図は建築の仕事に携わる上で、基礎でありながら最も重要な技術になります。建築設計学科では、この設計製図の技術を学ぶ「建築設計実習」の授業を、一般的な建築系学科のおよそ2倍から3倍実施しています。
授業間で有機的に連携。
同一の課題を「建築意匠(デザイン)」と「建築構造」の2つの授業でそれぞれ扱い、視点を変えて学べるなど、科目や教員が連携した柔軟で効率の良い授業を展開。授業ごとに内容が途切れないため、全体感を把握しながら集中して学べると好評です。
一線で活躍中の建築家が指導。
建築業界の第一線で活躍中のプロの建築家やデザイナーが専門講師として、週に3~4回、学生たちを指導。一般的な建築系の学科に比べ、現役のプロから実践的な技術や知識が学べる機会が格段に多く設定されています。
設計特論科目
意匠設計
建築デザインから環境デザインまでの総合的なクリエイティブ力を身につける。
建築家・建築デザインのプロに求められる、建築の企画、プランニング、意匠設計、環境(エクステリア)デザインまでの総合力を養成します。意匠設計に必要な、デザイン原理や表現方法の習得をはじめ、住宅、公共建築、ランドスケープ(景観)デザインなど、さまざまなケーススタディに取り組みます。設計演習や設計競技(コンペ)といった、参加体験型授業を数多く用意し、机上では得られないクリエイティブな能力・センス、実際の現場で即戦力として通用する実務能力を培います。
■卒業後の進路
建築デザイン設計事務所・建築設計事務所・デザイン事務所・建設コンサルタント・住宅メーカー・リフォーム会社・建築会社・工務店・建設会社・不動産開発会社 など
構造設計
人の命を守るために欠かせない建築の安全性に精通したプロを目指す。
建築に求められる機能・要素として、デザイン的な快適性とともに、絶対に欠かせない安全性があります。構造設計専攻では、全学的に学ぶ構造力学の基礎をベースに、これをさらに発展させ、耐震・免震などの構造設計実務や、構造計算書の作成、強度解析実験など、多面的な学習を展開。材質や骨組みについての専門的な知識と緻密な構造計算力・計画力を身につけます。一方で、人命に関わるがゆえに、小さな過失も許されない、責任と使命感が問われる仕事であることを、実務家出身の教員を通じて伝えます。
■卒業後の進路
建築構造設計事務所・建築設計事務所・建設コンサルタント・住宅メーカー・リフォーム会社・建築会社・工務店・建設会社・不動産開発会社 など
インテリア
空間設計に必要な技術・感性と表現力(プレゼンテーション)を身につける。
住空間を中心に、居心地のよい室内空間(インテリア)についての専門性を深めていきます。建築学の知識をベースに、模型やCGなどを通じて、インテリア空間の計画・設計・施工などの一連の工程を実践。身につけた感性や表現力を駆使し、安全・快適な住空間を提案できるインテリア関連のプロを目指します。インテリア専攻は、その性質上、1級インテリア設計士(受験資格を得るためには、人によって1〜2年の実務経験が必要)やインテリアコーディネーターといった資格対策も視野に入ってきます。
■卒業後の進路
インテリアデザイン事務所・建築設計事務所・デザイン事務所・家具メーカー・住宅メーカー・リフォーム会社・建築会社 など
さらなるレベルアップを目指して進学。
目に見えて成長していくのが嬉しいです。
高校卒業後、短大で住宅設計を学びましたが授業は座学が中心で、もっと実習経験を積んでから社会に出たいと思い、専門学校への進学を決めました。OCTではモノづくりがたくさんできるので嬉しいですね。手を動かすことで頭と体で覚えられるので、日々どんどん力が身に付いている実感があります。それに、OCTの先生の指導はとても丁寧。短大では図面の見方すら分からずただ書き写すだけしかできなかったのですが、OCTの先生に教えてもらったことで、図面の見方はもちろん、設計の理由や意図も汲み取れるようになりました。さらに、図面を見たとき、自分ならどうするかと自然に考えられるようになり、自分の成長ぶりに驚いています。
めざせる関連資格一覧
- 専門士
- 建築士(1、2級)
- 木造建築士
- 建築施工管理技士
(1、2級) - 管工事施工管理技士
(1、2級) - 電気工事施工管理技士
(1、2級)
- 土木施工管理技士
(1、2級) - 造園施工管理技士
(1、2級) - 測量士・測量士補
- 技術士・技術士補
- 福祉住環境
コーディネーター
- インテリア
コーディネーター - インテリアプランナー
- CAD利用技術者
- インテリア設計士
(1、2級)
■卒業と同時に二級建築士の受験資格を取得
■卒業後4年間の実務経験で一級建築士の受験資格を取得(二級建築士の取得の有無に関わらず)

二級建築士の受験特典について
OCTの建築学科、建築設計学科、建築学科Ⅱ部、建築実務学科、建築設備学科、大工技能学科、インテリアデザイン学科は、卒業と同時に二級建築士国家資格試験の受験資格を取得できます。
一級建築士の受験特典について
OCTの建築学科、建築設計学科、建築学科Ⅱ部、建築実務学科、建築設備学科、大工技能学科、インテリアデザイン学科を卒業の場合は、二級建築士国家資格の取得の有無に関わらず、実務経験4年で一級建築士国家資格試験の受験資格を取得できます。(通常は、二級建築士を取得後、実務経験4年を経て受験資格を取得)
※1 学科によって指定科目を履修する必要があります。
※2 二級建築士国家資格試験は大学在学中に受験することはできません。









