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OCT MAGAZINE

2006.01.18

スキームを創るということ。

 こんにちは田中です。寒い日が続きますが皆さんいかがお過ごしですか?僕は2,3日前から風邪を引いてしまいまして、今日はせっかくのOFF日なのですが安静静養で引きこもり状態です。
 世間ではライブドア強制捜査の話題で持ちきりで、いろいろな噂が飛び交っています。昨日も一日でライブドア関連会社の時価総額が1500億円ほど減ったという報道がされていますが、1500億円ってどれだけの量なんでしょうか?100万円の札束で厚みが約1センチですから1500億円を積み上げると1500メートル、ビルで言えば375階の高さですかね。なんか想像がつかないですね。それだけのお金が一日で消えたわけですね。昔でいえばバブル、今風でいえばバーチャルってとこですかね。
 でも、ライブドアをはじめとしたIT業界のすばらしいところは既存の概念にとらわれず、様々な事業のスキーム(仕組み)を創るということに主眼においているというところですね。今までの企業は既存の仕組みの中でいかに効率化するとか、性能をあげるとか、シュアを広げるとか、そういう概念だったとおもいます。でも、いまや金融業界の「ファンド」「リート」を始めとして建設、不動産、観光、芸能など各業界に「スキーム創り」ということが広がっています。スキームを創り上げた中で利益を上げるという方向にシフトしていますね。
 ちょっと堅い話になりましたが、皆さんの「卒業設計」も既存の仕組みの中での単なる構築ではなく、自由で個性的な発想で新しいスキームを創った上で建築的構築をしていただきたいですね。きっとそういう作品には人を惹きつける魅力が出てくると思いますよ。
 ちょっと参考までに新しいスキームという意味で二人の建築家を紹介したいと思います。高崎正治さんと荒川修作さんです。二人の作品の写真をアップしておきます。興味があれば調べてみてください。ちなみに高崎さんはアジア人唯一の王立英国建築家協会の会員です。(以前は丹下健三さんも会員でした)。荒川修作さんは岐阜・養老の天命反転地を創った人です。写真は天命反転シリーズの「分譲マンション」版の「三鷹天命反転住宅」です。
 ではまた学校で会いましょう。