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OCT MAGAZINE

2006.06.21

言語を超えたコミュニケーション

 こんにちは、田中です。第一課題発表会も終わり第二課題の発表前の今、皆さんはきっと一時の安息の時を過ごされていることでしょう。今回の第一課題で一人一人に様々な正に「課題」を残したことでしょう。第二課題では少なくともその課題を乗り越えていただきたいと思います。今回の課題がそういった進化としての礎になることを期待しています。
 さて、W杯も様々な課題を残したまま22日の対ブラジル戦に最後の望みを託すのみとなりました。FIFAランキング1位のブラジル相手に一体どのような結果が期待できるのかとは思いますが、神国ニッポンに「神風」が吹くことを望むばかりです。
 ところで、前も申し上げましたが実は私は高校生時代にサッカー小僧だったのですが、このW杯というのは昔から国際的にはオリンピックよりも注目されています。サッカー部の時に監督によく言われたのですが、「世界共通語である英語を理解できる人口よりもサッカーを理解できる人口の方が遥かに多い、言葉を使って交流できる人口よりもサッカーで交流できる人口の方が遥かに多い。だからW杯はもっとも大きい世界規模の交流である。」と・・・・。先日の「吉阪隆正展」での「建築は言葉を介在させないコミュニケーション」との言葉となんだか相通じるなぁと、思い浮かべてしまいました。おそらく建築はいかなる言語よりも世界中の多くの人が理解できる媒体でしょう。そう考えると奥が深いですね。
 奥が深いといえば、先日、京都の「龍安寺」と「仁和寺」に行ってきました。龍安寺の「石庭」では外国人の観光客も多かったのですが方丈庭園の枯山水の庭と苔の庭の対比に見入っていました。日本文化が良く分からなくても、あの対比と湿度感には感じるものがあるのでしょう。実にいい雰囲気でした。是非皆さんも機会があれば訪れて見て下さい。駐車場が無料という計らいにも懐石の心を感じてしまいました。
 仁和寺も明治まで歴代の門跡がすべて皇族であるという由緒正しい高貴なお寺です。或る意味の御所です。平民の僕らが自由に拝観できる有難さを感じてしまいました。このお寺の東門の門前で腰の曲がったおじいちゃんが自家栽培の野菜を露商していました。多分、無許可で売っているのだと思いますが、100円と200円の2種類の籠盛りだけなのですが、まがったきゅうりや無農薬の九条ねぎ、葉っぱが虫食いだらけのかぶらなどを軽トラに積んで売ってました。由緒あるお寺と老人の露商との対比になんだか吸い込まれてしまいました。思わずにねぎとかぶらと椎茸を買ってしまいました。(それだけ買っても400円です)
 来週のFREE☆HAND講座は「光の教会・スチレンボード模型の制作」です。休講続きでしたがいよいよ開講です。皆さんぜひ参加して下さい。
 それから夏休みの課外企画第一弾、第二弾もあります。
(第一弾)
「光の教会・日曜学校の見学会」
8月6日日曜日 午前9時30分 JR茨木駅集合
(第2弾)
「箱木家・古井家 千年家住宅の見学会」
8月20日日曜日 午前10時00分 OCT1号館ピロティ集合
参加希望者は田中もしくは岸上先生まで連絡下さい。