大工技能学科1年生の「建築技能実習」もいよいよ終盤にさしかかり、ようやく木造建築?の制作が始まりました。今まで習作してきた継手、仕口を駆使して畳1枚分の広さ(1坪は、畳2枚分なので「半坪」)の建築物?の骨組み制作します。これがOCT・大工技能学科で言う「半坪ハウス」です。昨年までは、完成品の1番高い所で人の頭ぐらいでしたが、完成品を見た人達から物入れなどに使いたい、などの要望が出て、今年は、人が内部に立てる高さに設計変更し、墨付けをしています。2年生の「棟上骨組み」と同様に希望する方には、無償で譲渡することを考えています。現在、7棟が制作進行中で、家庭菜園の農具・肥料入れや、住宅の庭や車庫に置く物入れに使えると思います。完成は、今月末、7棟同時に組立て、棟上げの予定です。
譲渡希望の方は、OCTまで問い合せ下さい。但し!基礎(簡単なもので大丈夫)、仕上げ(壁、屋根、扉)は、セルフビルド(相談、協力は可能)です。
これは模型です。
グループで各自分担して墨付けをします。
グループ共通の物差し(間竿)を使って
私は、「柱」担当です。
打合せ、打合せ。一人の寸法が狂っていたら・・・・・;
図面とニラメッコ