
建築設計学科

建築設計学科
社会人経験者や大卒生を対象に、専門的な学びを深め、
自らの問題意識のもと企画・提案ができる力も育成します。
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1社会で求められる仕事力を育成一般的な建築系学科と比較して、2〜3倍の量の設計授業を行います。業界で活躍する専門教員による設計トレーニングを行うことで、仕事力を養ってきます。
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2産学連携授業で仕事力の強化産学連携の実践的な授業を実施するほか、さまざまな分野で活躍するプロを招いた特別講義や企業研修を積極的に取り入れ、学生の幅広い学びを支援します。
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3パーソナルデザインプログラムこれまでの経験を生かし、個々の能力を認識、再編集。将来を意識した制作を行うPDP(パーソナルデザインプログラム) で、キャリアデザインも実施します。
学びの概要
まなびの流れ
社会人経験者や大卒生などを対象としたカリキュラムで、本格的な建築の知識と企画・提案能力のある人材を育成します。
1年次
- 前期
計画設計の仕事を基礎から学ぶ学生たち
それぞれの経験を生かした人材育成を行う建築設計学科。1年次前期は設計基礎力の短期強化を目標に、図面の作図やプレゼンテーション、チーム運営について学び、計画設計のプロセスや手法を習得します。 - 後期
社会のなかで実践的な学びを育む
広義の設計基礎力の強化を目標に、建築の専門知識と、仕事に不可欠なマネジメント力を養います。模擬クライアントを設定した授業により、施主さんの要望をかたちにするための創造力やコミュニケーション能力を育みます。
2年次
- 前期
仕事という広い視野から能力を磨く
マンションリフォームや商店街の活性化など、協力企業と連携した課題に取り組むことで、実践的な設計力を身につけます。企業研修を行うなど、社会に開かれた環境でトレーニングを積み重ね、仕事力も強化していきます。 - 後期
夢を実現するための応用学習
将来を見据えた卒業制作を行う、PDP(パーソナルデザインプログラム)に取り組みます。学生それぞれの経験と本学での学びから、各自のキャリアデザインに結びつく課題を設定し、卒業後に必要となるスキルを磨きます。
授業ピックアップ
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設計製図Ⅰ
1年次 前期後期 2年次 前期後期 実践同様、ヒアリングから
プランの提案を行う打ち合わせの記録の取り方、接客マナー、ヒアリングの仕方など、実際の仕事さながらの授業を実施。最終日には、設計した住宅の模型、コンセプトシートを用意し、お施主さまや建築家の講師へ向けたプレゼンテーションを行います。
担当片岡慎策先生、河内尚子先生、岸上純子先生、赤代武志先生、松本尚子先生、吉井歳晴先生、吉田裕彦先生
教員- STEP1
- STEP2
- STEP3
身につくスキル企画力
プレゼンテーション能力
問題解決能力-
TEACHER'S VOICE
岸上純子先生お施主さまにプラン提案などを行う実践的な授業です。だからこそ、実際の現場で起きたエピソードを交えて指導を行っています。個性と創造力を思い切り伸ばすために、あらゆる既成概念を一旦横に置いて、原点からの発想、構築、表現に挑戦しましょう。
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STUDENT'S VOICE
眞井咲佳さん建築の計画から設計までの一連のプロセス、敷地調査やプレゼンテーション方法などを学びます。課題では、質疑に臨機応変に答える難しさもありますが、先生やクラスメイトから意見をもらうことで、より良いプランやデザインが少しずつ思い描けるようになりました。
めざせる職種・資格
全国平均をはるかに越える資格取得実績!


その他の関連資格
一級建築士 | 二級建築士 | 木造建築士 | 専門士 |
インテリアコーディネーター | インテリア設計士(2級) | インテリアプランナー | 福祉住環境コーディネーター(2、3級) |
めざせる職種
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インテリアコーディネーター家具や壁、床などの内装、生活用具などのインテリア計画を立て、商品選択のアドバイスを行う。
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建築家(意匠設計士)建物全体のデザインを担当する職業。機能性や心理面、周囲の環境を配慮し、建物を設計する。
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構造設計士建築における構造計画や計算を担当する。地震の多い日本では、特に重要視されている職業。
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インテリアデザイナー建物の内装をはじめ、空間の演出や外装デザイン、家具の選定を行う。インテリアの制作も手がける。
卒業後の職種
建築意匠設計(建築デザイン) | 建築構造設計 | 建築設備設計 | 建築コンサルティング |
建築施工管理 | 土木・造園施工管理 | インテリアデザイン | インテリアコーディネート |