
建築士専科

建築士専科
二級建築士資格取得を目指す人を対象とし、
その他の資格取得も目指す学科です。
- 1二級建築士資格取得を目指す徹底した講義・指導と、仲間とともに勉強する研修などを通し、学ぶ姿勢と強い心を培い、合格を目指します。また、習熟度に合わせて教員がフォローします。
- 2建築士以外の資格の取得二級建築士資格試験後の10〜12月で、二級建築施工管理技士(学科)をはじめ、積算士補などいくつかの資格取得にも挑戦。学生の自信と経歴を強化します。
- 3卒業後の就職をサポート資格対策に取り組む4月から数ヶ月は、一般的な就職活動時期でもあります。就職活動も積極的に行える環境を整え、資格を生かした就職のサポートを行います。
学びの概要
まなびの流れ
資格は将来の夢を叶えるためのステップアップ。学生一人ひとりの道を切り拓きます。
1年次
- 前期
試験対策に集中できる学びの環境
重点的な試験対策のカリキュラムで、二級建築士資格取得に導く建築士専科。前期は3ヵ月間で学科試験の合格を目指します。自己評価の機会と、学生自ら学ぶ環境を提供することで、合格レベル到達を支援します。 3日間の製図基礎研修
筆記試験対策に特化した前期の終了後、3日間で製図研修を実施します。線の引き方から試験時間の配分方法まで、製図試験に必要とされる基本的な技術を学び直し、後期からはじまる製図試験対策に備えます。
- 後期
合格レベルの製図力をつける
7月から9月初旬までの約2ヵ月間は、製図試験の対策に取り組みます。線を引くことから基礎を学ぶ3日間の製図基礎研修を皮切りに、2ヵ月間で50枚以上の図面を描き、自宅課題や模擬試験を通して試験に備えます。 将来の選択肢を広げる
資格取得支援選択必修科目を設け、資格試験対策や企業研修など、学生の将来設計に則した学びを育みます。資格試験対策として、2級建築施工管理技士学科試験、危険物取扱者、積算士補の資格試験対策や講座を実施しています。
授業ピックアップ
建築法規Ⅰ、Ⅱ
1年次 前期後期 法令集を理解し、
自自ら学ぶ姿勢を身につける二級建築士学科試験では、法令集のもち込みが可能なため、法令集を要領よく引き、応用問題にも対応できる力を身につけます。また、建築業界では法令知識が業務の大半をカバーするため、卒業後も必要な知識となります。
担当竹中智司先生
教員- STEP1
- STEP2
- STEP3
授業の目的二級建築士
学科試験合格TEACHER'S VOICE
竹中智司先生建築という実態を伴うものを文章のみの法令で規制している建築法令は、文言が理解しづらい面がありますが、暗記する必要はありません。要点が理解できていれば充分です。そのために、建築基準法の体系、構成、各規定を、実例を交えて学習していきます。
STUDENT'S VOICE
金野太河さん試験中に効率よく法令集を使うため、頻出箇所にマーカーを引くところから授業がはじまりました。建築法規は建築の土台となる部分なので、筆記試験はもちろん、製図試験でも知識を生かすことができますよ。使い倒した法令集は、卒業後も強い味方になりそうです。
めざせる職種・資格
めざせる職種
- 構造設計士建築における構造計画や計算を担当する。地震の多い日本では、特に重要視されている職業。
- 建築家(意匠設計士)建物全体のデザインを担当する職業。機能性や心理面、周囲の環境を配慮し、建物を設計する。
- インテリアコーディネーター家具や壁、床などの内装、生活用具などのインテリア計画を立て、商品選択のアドバイスを行う。
- インテリアデザイナー建物の内装をはじめ、空間の演出や外装デザイン、家具の選定を行う。インテリアの制作も手がける。
卒業後の職種
建築意匠設計(建築デザイン) | 建築構造設計 | 建築設備設計 | 建築コンサルティング |
建築施工管理 | インテリアデザイン | インテリアコーディネート |