建築士専科

  • 1年制
  • 昼間部
  • 二級建築士受験資格を有する者

二級建築士資格取得を目指し、
専門性の習熟とキャリア形成を図ります。

卒業後の進路

建築士(意匠設計)  構造設計者 設計士(設備) 積算士 建築コンサルタント 施工管理(建築) 
インテリアデザイナー インテリアコーディネーター など

こんな力が
身につきます!

  • 計画や法規、構造、
    施工など建築全般の知識
  • 基礎から徹底的に磨く
    確かな設計製図技術
  • 多様な資格取得対策で
    培う実践的な仕事力

建築士専科の特徴

1

全国平均をはるかに超える
二級建築士試験合格率を
誇ります!

建築士専科では、二級建築士資格取得を目指し、また一級建築士として活躍するための
指導を行っています。

二級建築士資格取得の利点

建築士法に基づく国家資格である二級建築士。取得により、住宅など比較的小規模な建築の設計・工事監理を行うことが認められます。

point1

建築の総合的な知識を深める

学科試験の演習では、解答プロセスとしてディスカッションを実施。建築の知識を包活的に習得します。

point2

約2ヵ月で50枚以上の図面を作成

事前公表される製図試験課題に向き合い、図面作成に注力。合格への徹底対策を図ります。

奥田真子さん

建築士専科

奥田真子さん
苦手を自信に変え、合格へ!

過去問題に挑み何度も復習。回答時間の短縮、先生からのアドバイスを達成することを目標に、苦手を克服しながら力を磨きました。

2

資格試験に精通した教員が
合格をバックアップ!

二級建築士資格取得試験対策のノウハウを
熟知した教員が、合格をサポートします。

建築系学科教員
竹中智司先生
竹中智司先生
未来をひらくために

近年の二級建築士製図試験は、設計条件の読解を受験者に委ねる難関傾向。だからこそ、学びを着実に吸収することが大切です。社会で活躍するための力を養いましょう。

先生の専門分野と実績

担当科目

建築施工法I
建築法規
設計製図 (二級建築士)

職歴

現場監理を経験し、設計事務所に務め独立。OCT非常勤講師を経て教員に。

保有資格

一級建築士
危険物取扱者(乙種4類)
ほか

指導したOCT生の
二級建築士合格者数

のべ 約400

3

現場を支える知識・技術を資格試験対策講座で習得!

多様な現場に対応するスキルの強化を目指し、選択制必修科目で資格取得講座を実施。
将来を見据え、仕事力を高めるサポートに力を入れています。

資格試験対策科目一覧

・ 危険物取扱者講座

・ 2級建築施工管理技士(第一次)講座

・ 特別講義

・ 建築積算士補講座

・ 建築デザイン講座

point1

キャリアデザインに基づく指導

教員が学生一人ひとりの目標に寄り添い、業界の即戦力となるためのキャリア形成を支えます。

point2

職種選択の可能性を広げる

設計はもちろん、生産・施工管理に必須の資格取得もサポート。幅広い現場での活躍を後押しします。

1年間の学びのながれ

1年次

  • 前期

    前期

    二級建築士学科試験対策に集中

    前期は3ヵ月間で学科試験の合格を目指します。学生が自ら学びを深められる環境と、自己評価の機会を提供し、確かな習熟をサポート。

  • 前期

    CLOSE UP

    3日間の製図基礎研修

    前期の終了後、3日間の製図研修を実施。線の引き方から試験時間の配分方法までを学び直し、後期からはじまる製図試験対策に備えます。

  • 後期

    後期

    合格レベルの製図力を身につける

    7~9月初旬までの約2ヵ月間は、製図試験対策に注力。図面作成を重点的に学び、自宅課題や模擬試験にも取り組みながら、実力を培います。

  • 後期

    将来の選択肢を広げる学びに挑む

    選択制必修授業で、建築業界に関わる多様な資格試験対策講座を行うほか、企業研修などを実施。それぞれの将来設計に即した学びを育みます。

授業紹介

建築法規 I・II

  • 1年次
  • 前期

将来の仕事に欠かせない
法令知識を身につける

二級建築士学科試験では法令集の持ち込みが可能なため、時間内に要領よく活用し、応用問題にも対応できる力が求められます。また、法令は建築業務の大半に関連。卒業後にも欠かせない知識を体得します。

建築法規 I・II

担当教員:竹中智司

  • STEP 1

    建築法規の
    基礎を理解

  • STEP 2

    試験対策方法を
    学ぶ

  • STEP 3

    演習問題を
    実践

  • GOAL

    二級建築士
    学科試験合格

竹中智司さん

竹中智司先生

竹中先生、
この授業のねらいは?

建築基準法の体系、規定を実例も踏まえ学習。要点をとらえるコツを身につけ、合格を目指します。

黒木渉伍さん

建築士専科
黒木渉伍さん

黒木さん、
受講してひとこと!

問題の解答プロセスを班で議論。建築と法令の関係を学び、現場に臨む責任感が強まりました。

建築設計製図

  • 1年次
  • 後期

多様な建築ニーズに応える
設計力・製図力を養成

二級建築士製図試験に向け、集中的に対策に取り組む授業です。まずは平面・立面・断面の基本的な製図技術を学習。その後、図面の作成演習や製図時間短縮特訓などを行い、専科生全員を合格へ導きます。

建築設計製図

担当教員:北山雄士

  • STEP 1

    製図技術の
    基礎を習得

  • STEP 2

    図面作成の
    計画立てを行う

  • STEP 3

    演習問題に
    挑戦

  • GOAL

    二級建築士
    製図試験合格

北山雄士さん

北山雄士先生

北山先生、
この授業のねらいは?

目標を設定し、成果を自己認識することで技能を向上。建築構造を思い描く力も身につきますよ。

小野紗也加さん

建築士専科
小野紗也加さん

小野さん、
受講してひとこと!

条件をもとに建築計画を構想。学科試験で学んだ法規の知識を、製図に生かすことができました。

目指せる資格

建築士(一・二級)
危険物取扱者
車両系建築機械運転技能者

2級建築施工管理技士(第一次)
建築積算士補
など

目指せる職種

ほかにも••••••

構造設計者
設計士
積算士

建築コンサルタント
インテリアーコーディネーター
など

教室を飛び出して

  • 産官学連携・地域貢献

OCTは実践的な学びを重視し、行政や企業、地域と連携したプロジェクトを実施しています。
また、学外で行われる学生向けのコンペティションに挑戦する機会も!

よくある質問

Q 二級建築士を目指しています。OCTの資格合格率は?

A 一級建築士の合格者数が専門学校で第3位! 全国平均をはるかに上回る合格実績があります。
OCT建築士専科の学生の場合、二級建築士の合格率は過去10年間の平均合格率は学科試験が85.2%(全国36.6%)、製図試験が78.8%(全国52.6%)と、圧倒的な実績を誇っています。

資格取得支援

Q 建築系学科には、どのような実習がありますか?

A 設計製図や模型制作を行うほか、建築見学など学外実習も!
建築士資格試験でも必要となる設計製図をはじめ、建築模型づくりや材料実験、また学外での建築見学ツアー、さらには有志で実際の建物を建てたりします。

Q 授業時間を教えてください。

A 1限は90分、昼間部・夜間部それぞれのカリキュラムで学びの充実を図ります。
昼間部は9:20~18:15の1日最長5限、夜間部(II部建築学科)は18:00~21:45の1日2限(18:00~18:20及び21:25~21:45は課題研究)となっています。

Q どんな資格が取得できますか?

A 「資格取得は、当たり前!」さまざまな資格に挑戦できますよ。
「プロとして業界で働き続けるためには、資格取得は当たり前!」という方針で、さまざまな資格対策講座を開講しています。二級建築士やインテリアコーディネーター、機械設計技術者など、在学中に挑戦できる資格もありますよ。

Q 就職指導はどのようにされていますか?

A 卒業後、「一人ひとりが働き続けていくこと」を目標に、個別指導を大切にしています。
学生たちの個性や得意分野、希望職種を照らし合わせながら、候補企業をきめ細かくアドバイス。
履歴書や自己PR文、論作文の添削はもちろん、面接やプレゼンテーションの指導、会社訪問も支援します。

就職支援