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飛騨市とOCTが包括連携協定を締結

大阪工業技術専門学校(OCT)は、岐阜県飛騨市と「木造建築技術継承及び人材循環に関する包括連携協定」を2026年9月8日に締結しました。

この協定は、飛騨市が持つ豊かな森林資源や歴史的な町並み、職人文化と、OCTが培ってきた実践的な建築教育を結びつけ、木造建築技術を次世代へ継承するとともに、地域と学生が学び合う人材育成の仕組みをつくることを目的としています。

大阪で学び、飛騨で技術を体感する

OCTではこれまでも、実習を重視した教育を通して、建築・大工の現場で必要となる技術を身につける学びを行ってきました。

今回の連携では、さらに学びの場を飛騨市へ広げます。

飛騨市には、森林から林業、製材、大工、左官、建築、そして歴史的な町並みの保存まで、木造建築に関わるさまざまな仕事と技術がつながっています。

学生たちは実際にその地域を訪れ、職人や地域の方々と関わりながら、教室だけでは得られない「本物の建築」を学びます。

今回の協定締結をきっかけに、OCTでは飛騨市での学外実習やインターンシップなどを通じて、実践的な学びの機会をさらに広げていきます。

Seven men in business suits stand behind a long table as two of them hold open documents, during a formal signing ceremony with a flower centerpiece on the table and a banner overhead in Japanese text.

本協定を記念する意味合いも込め、大工技能学科の学生が飛騨市で伝統構法による棟上げ実習を行います。

今回の実習では、金属部品や重機に頼らない、昔ながらの伝統的な建て方を実践。

学生たちが声を掛け合いながら、人力で木材を組み上げ、木造住宅の骨組みを完成させます。

また、棟上げ後には上棟式も行い、建築技術だけでなく、木造建築とともに受け継がれてきた文化や習慣にも触れます。

 

実習概要

日時
2026年9月17日(木)10:00~14:00

場所
飛騨市文化交流センター 交流広場(中庭)
岐阜県飛騨市古川町若宮2丁目1-63

内容
10:00~12:30 建て方実習
13:30~14:00 上棟式

※9月18日(金)・19日(土)は、現地にて組み上がった骨組みが展示公開される予定です。

Construction workers in hard hats assemble wooden framing on an indoor construction site with a ladder nearby.

 

「技術」だけではない、大工の学びへ

大工をはじめ建築技術者を目指す学生にとって、木材を加工し、建物をつくる技術を身につけることはもちろん大切です。

一方で、地域に根付く建築文化や、そこに携わる職人の仕事を実際に見て、聞いて、体験することも、これからの建築技術者を育てるうえで重要な学びとなります。

OCTは飛騨市との連携を通じて、「つくる技術」はもちろん、「建築を受け継ぐ」ことまで学ぶ教育を目指します。

大阪で学んだ学生たちが飛騨の地で技術を実践し、飛騨の木や職人の技、建築文化に触れる。

今回の棟上げ実習を、大工・建築技術の”本質”について学ぶ場と位置付けています。

 

PRTIMESプレスリリース(岐阜県飛騨市)

 

飛騨市とOCTのこれまでの歩みはnoteブログに掲載しています。

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