OCTと大学との違い
OCTでは、建築と機械の専門知識・技術を学ぶ学校です。ここで一つ疑問があるかとおもいます。大学で機械、建築を学ぶことと何が違うのでしょうか?今回はそれをわかりやすくお話しします。
①専門分野を職業実践的な視点で学ぶ
OCTでは、総論的な理解や研究的な学びよりも専門知識・技術を実際の現場での有用性や資格取得を目的とした教育を行ってます。
例えば建築分野などでは、学ぶ領域そのものは大学とは変わりませんが、建築施工、建築の制度に関わる法規、建築の現場で必要な詳細図などの教育に重点が置かれます。
また技術者のプロとしての姿勢(真の仕事力)づくりを行います。
具体的には現場での立ち居振る舞い、考え方、モノのつくり方など基本姿勢をプロとして現役で建築・機械の現場に立っておられる先生方から学びます。
つまり職業実践的な学びがOCTにはあるのです。
②専門分野のみを集中して学ぶ
OCTは2年間の専門学校です。その期間に専門家として働くことを意識し専門分野を集中して学びます。
一般的な大学では4年間のうち最初の2年間ほどは専門分野と共に一般教
③建築系学科卒業生は2年後に建築士試験の受験ができる
OCTの建築系学科では、卒業後すぐに(※)一級建築士試験・二級建築士試験の受験ができます。大学では入学4年後の受験となりますが、OCTでは2年で受験ができます。
建築士資格試験受験までのながれ
(※)一級建築士試験受験のためには必要科目の履修と合格が必要です
④OCTでは教育のICT化(教育DX)を推進
すべての教室に電子黒板を導入し、リモートでの授業や試験など学びの最適化を図っています。