建築学科Ⅱ部には、高校卒業後に異業界で仕事をしていた人や文系大学を卒業してきた人など建築に関して全くの素人から、大工や不動産関係、建設会社での営業部門など現在建築の業界に身を置いている人まで、多様な経歴を持つ人たちが学んでいます。
あこがれの建築家を目指したい人、仕事の関係から自分自身のスキルアップを目指して、建築士受験資格を最短の2年間で得ることを目的に・・・
このようにさまざまな経験を持つリカレント生が9割以上を占める建築学科Ⅱ部ですが、講義内容は全て一からのスタートです。
例えば業界経験者も素人も、設計製図は「線の練習」から始めます。
「線」と一言で言っても太さの違いや種類の違いなど、どんな線にも図面表現上の意味があります。
人に伝えるための伝達手段、建築のコトバとも言えるものです。
単に引けばいいというものでもありません。
今年も手に汗をかきながら緊張感の中で実習が始まりました。昼間は別の活動を行いながらの学業のため、時間管理や健康管理も大変ですがここからスタートしましょう!
建築学科Ⅱ部、中間テストです。
夜間という短い時間で建築全般を幅広く学び、専門知識や技術を身につける建築学科Ⅱ部。
月曜から金曜の講義の中で建築士指定科目とも重なる「基幹科目」については、その重要度から期末テストだけでなく中間テストを実施しています。
1年生は入学してまだ2か月足らず。
しかしその間にもそれぞれの講義で相当なボリュームを学んでいます。
昼間は仕事やアルバイト、また大学とのダブルスクール等で時間と体力を費やし、夜はOCTで建築を学ぶという、心身ともにとても忙しい毎日です。
きっと疲れて眠たい目をこすりながらの講義だと思いますし、中間テストの試験勉強も隙間時間を見つけているのでしょうね。
忙しいほど時間管理が上手くなる、とも言います。
頑張って下さい。
どうしても仕事の都合がつかず、講義に遅れたりやむを得ず欠席することもあります。
そんな時は「授業支援システム」を活用しましょう!
今年度は昼間部のものに加えてⅡ部専用のシステムも導入し、講義のポイントを解説する動画も順に制作を進めています。
復習やテスト勉強はもちろん、欠席時のサポートにも大いに役立てて下さい。