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OCT MAGAZINE

2021.06.08

2021年度 意匠コース
第一課題「記念館の企画・設計」課題講評会

建築学科・意匠コースでは、新たな試みとして第一課題を「商品化住宅」→「記念館の企画・設計」に変更し、

学生の作品を併走してきた担当教員と学生という閉じた環境で講評するのではなく、外部の方をお招きして講評していただき、更に振り返ろう!ということで、

40年前にも本校を取材していただいた「ズーム計画工房 北村陸夫先生」にお願いして、感染対策をしっかりと行った上で来校していただきました。

「ズーム計画工房 ホームページ」▶▶http://zoom-k.com/

意匠コースとして学生に常に伝え続けている、「自分が何をしたいのかを考え、自分の課題はどこにあるのかを自分なりの方法で探し、自分なりの表現方法を考えて、自分なりの表現方法で社会に発信していこう」ということをより、明確にできるようにということで、企画しました。

結果としては、記念館の考察記念すべき人物の選択(自分の興味を探す・掘り起こす)敷地の選定⇒記念館のエスキス(自分の課題を見つけていく)プレゼンシート作成(自分なりの表現方法で)プレゼンテーションするという一連の流れを学生のみんなが、全力で頑張ってくれました。

北村先生は冒頭から「この間まで高校生だった皆さんがここまで、できるのは素晴らしいことだ」という講評の一方、

どの作品に関してももう少し考え深めること、考えた先にもう少しジャンプしても良いのではという、今後のプロジェクトや後期からの卒業設計に繋がるお話もしていただきました。

講評会終了後は北村先生による講演会を行いました。

ズーム計画工房のOBの皆さんも聴講されるなか、自身の作品についてや、建築とどう向き合ってきたか?など貴重なお話を聞くことができました。

また、学生からの質問では「北村先生は学生時代どのようにして建築を学ばれていましたか?」や

「より良い設計を実行するにはどのようにしたら良いですか?」など学生らしい質問が予想以上に飛び交いました。

北村先生からは「学生時代は5人ほどの意識の高い学生と共に色々なことを調べたり、議論したりするなど学生同志で建築を学んでいた」

「より良い作品をつくるには、考えて考えてうまくいかなければ違う方法を考えて、つくっては壊してまた考える、そうすることで見えてくる可能性がある」など教員も学生もまさに本質を突く一言に考えさせられました。

※集合写真の撮影時のみマスクを外しました※

2021年度意匠コースでは、出来る限り社会と接続する機会を設けるなど、学生にとってより良い環境を模索しつつ、楽しい環境をづくりを引き続き行っていきます!

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