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OCT MAGAZINE

2008.11.17

矩計図の製図です

kPA280293.jpg建築ものづくり学科1年生の「設計製図Ⅱ」では
建築製図を学んでいます

入学当初は「線と文字の練習」からのスタートでした。
その後立体と平面の関係、つまり「建築と各種図面の関係」を学び、夏休みから後期にかけては1/100の縮尺で描く「木造住宅の一般図」の製図まで進んできました。自分で製図した住宅のスチレン模型も作ってみましたね。

さぁいよいよ設計製図2は詳細図に分類される「矩計図」の描き方です。”かなばかりず”と読んで下さい。
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今は亡き住宅設計で著名な建築家、宮脇壇曰く、

『矩計の悪い家は悪い家。
矩計は、家全体のプロポーションを決定し、
家全体の構築を示し、
家全体の空間の連続性を示し、
家全体の仕上げを示す図面である。』

矩計図ってそれほど重要な図面なのです。

今回の課題は1/20という縮尺で、GL(地盤)から1FL、2FL、軒高など高さの基準を押さえ、そこから仕上材や構造材の大きさを確認しながら描き込んでいきます。
1/100で描いていたこれまでの一般図と違い、建物のしくみや構造さらに仕上げまで詳細がわかる図面になるため描き込み量も倍増!学生達も限られた実習時間との戦い!

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矩計図を完成させるには、建築一般構造の講義で学んだ木造建築物のしくみや建築材料学で学んだ様々な建築材料等、幅広い知識を総動員させる必要があります。さらに授業中に配布された各種伏図で部材の位置や寸法を確認し、ディテールシートも参照しながらの作図作業。

そう、設計製図2では
OCTで学んでいる全ての授業内容が1つに繋がってくるのです!

矩計図が今一つ理解できない人は3号館1階技能実習室に行きましょう
技能学科2年生が課題として製作した2階建て木造住宅の軸組が設置されています!
実はこの軸組、今日みんなが描いた矩計図の建物とほぼ同じものなのです。
時々3号館1階の実習室で実物を確認しながら製図を学べば、より理解が深まることでしょうね。
(M林)