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就職内定者VOICE
2014.12.15

2015年卒業 就職内定者VOICE~挫折しかけた学校生活。続けられたのは大工技能実習のおもしろさでした!

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氏名:矢田 寛人
学科:大工技能学科
内定職種:大工職
——–大工技能学科への入学の動機は
正直、勉強が嫌いなんです。高校3年生の進路決定の際には悩みました。
今のままだと何の知識も技術もないし、大学に行って勉強するのは嫌だし。
でもものづくりは幼い頃から好きだったんです。プラモデルを作ったり折り紙を折ったり・・・。
このものづくりからイメージしたのが僕の中では大工という世界でした。
——–大工技能学科の授業はいかがですか
1年生の時は実習も含めて授業がおもしろくなかった。大工職に憧れはありましたが、
授業を通じてそのおもしろさが分からず、人と接するのが好きですから就職については営業職を
目指そうかなと真剣に考えていました。就職以前に勉強に興味が湧かなかったので、
このまま学校を続けるべきかどうかまで考えた時もありました。
そんな中、1年生の後半からだんだんと授業が本格化してきたんです。少しずつ興味を感じるようになり、
2年生になってクラスみんなで作り上げる棟上げ実習に取り組み、「大工っておもしろい!」と心から思えました。
自分で考えて、図面を描いて、それが家という実際の形になります。スケールもほぼ1/1。実際の家ですよ!
それに、クラスみんながそれぞれの役割を持って一軒の家の骨組みを作り上げる。
皆と協力し合い、時にはケンカもしながら最後までやり遂げる。ほんとうに楽しかった。
これを機に初心に戻って大工を目指そうと心に決めました。
——–旭化成住宅建設さんを選んだ理由は
まず大きい会社だということです。ヘーベルハウスのことはテレビコマーシャルなどで知っていて親近感もありましたね。
大きい会社の魅力は仕事の幅が広いという点にあります。旭化成住宅さんには工程ごとに部署があって、
それぞれの部署が家づくりのそれぞれの工程を担当するんです。僕は大工職ですが、皆がその道のプロとして活躍されています。
そういう会社ですから将来は他の部門の仕事もやってみたいし、工事全体を統括する施工管理の仕事にも興味があります。
今は大工のことしか考えていませんが、仕事をしていく中で気持ちが変わるかもしれない。そんな時にしっかり対応してくれる
会社だと思っています。またいろんな地域で家づくりができることも魅力ですね。知らない街で生活もしてみたいし(笑)。
——–就職活動で苦労したことは
とにかく僕は勉強が嫌いなんです(笑)。文章を書いたりするのも苦手。履歴書に書く内容にはそう苦労しなかったんですが、
とにかく書くのがイヤ。履歴書はペンで書きますよね。普段はシャープペンシルを使っていてあまりペンで書く機会がありません。
すべるんです。書いていても力が入らない。イライラしながら書き上げました。
——–卒業制作の時期ですが
僕は木を材料にした机を制作しています。棟上げ実習では大勢のクラスメイトと作り上げましたが、
OCT大工技能学科2年間の集大成である卒業制作は自分一人でやり切りたいと思っています。
机といっても簡単なものではないですよ。家づくりの大工の技をふんだんに盛り込んだ凝りに凝った机です。
できあがりが楽しみです。
——–最後にOCTの印象を
先生がいい人ばかりです!本当に自分たちのことを思ってくれています。
学校を続けるかどうか考えていた1年生の時から、特に担任の先生は僕のことを常に気にかけてくださいました。
成績もあまり良くなかったので、先生によく声をかけてもらい勉強のことや実習のことで話をしました。
そのような先生がいたからこそ学校を辞めずに続けてこれたし、何より建築、大工の仕事の素晴らしさを
知ることができました。そして就職も大工として大きな会社から内定をいただくことができました。
先生方には本当に感謝しています。
~進路支援室からのメッセージ~
ここだけの話ですが矢田くんは当初、就職活動禁止だったんです。
彼も話しているように当初は成績が思わしくなく、卒業できるかどうか不安があったので勉強に打ち込ませるという意図でした。
そのような状況でしたので進路支援室は彼を当初は静観していましたが、夏休み前に担任の先生と話をすると
「彼は変わったよ、すごく良くなっている」ということでした。
まさしく彼の言うとおり大工や建築の魅力を知り、そして勉強に励むようになったんですね。
一つの壁を乗り越えれば就職活動は大丈夫です。
学内説明会にお越しいただいた旭化成住宅建設さん一本で活動を進め見事内定を勝ち取りました。
今の気持ちを忘れず全国で家づくりに励んでください。
しかし、履歴書をペンで書くのが大変って・・・やっぱり矢田くんらしいコメントです。