学科紹介
卒業制作
各学科2年次の授業内で制作していく卒業作品をアーカイブ。
どう考え、答えを導き出したか、そのプロセスが問われる最終課題です。
-
職に住まう〜変わり続ける住居〜
- インテリアデザイン学科
山下夢菜さん
設計事務所と集合住宅を合体させた建築です。内装を更新できるSI住宅を取り入れ、住人ごとに異なる部屋を想定し、間取りや家具までこだわりました。
-
BIM Archicad 実施設計図 (店舗付戸建住宅)の作成
- インテリアデザイン学科
樫原千奈さん
1階をカフェ店舗、2階を住居とした家族世帯の住まいを設計。RC壁式構造と木造の混構造で、利用客・住人が心地よく過ごせる空間を検討しました。
-
シンボルハウス
- インテリアデザイン学科
谷村幸治さん
天神橋筋商店街の入り口に面したカフェ兼住居。フロアの高さを半階ずらす「スキップフロア」を取り入れ、1階と2階の空間をつなぐことを意識しました。
-
KARAHORI HOUSE
- インテリアデザイン学科
桑畑颯太さん
子どもが外で遊ばない状況に着目し、パブリックスペースを設けた集合住宅を設計。黒板や机を配置し、子どもの創造力を生み出す空間を提案しました。
-
Time of design
- インテリアデザイン学科
平田彩香さん
ある限られた時間、地域のなかに開かれる場を設計。周辺環境から人の流れを読み、異なる世代・立場の人たちが交流するためのデザインを提案。
-
ラ コリーナの自然素材を使った見本帳
- インテリアデザイン学科
友利葵さん
建築空間やその居心地を考えるなかで、建材に着目。自然素材を多用した複合施設「ラ コリーナ近江八幡」の調査から、研究のための素材標本を作成しました。
-
ふれあいリビング
- インテリアデザイン学科
今井純希
現地調査を経て、「にぎやかで、人がなんとなく集まる」団地の集会所を提案。「よりみち」により、次第に愛着が湧いてくる感覚を大切にしながら設計しました。
-
The Happiness Box
(建築と家具との中間を考えた店計画)- インテリアデザイン学科
ジョセフィン
インドネシアにいる母が経営している雑貨店、キオスクを新しく設計し直しました。誰もが楽しめる場であることはもちろん、機能性や更新性も重視しています。
-
見守る家
- インテリアデザイン学科
永田遼太
「見守る」をキーワードに計画した戸建住宅。大開口のある2階リビングからは前庭で遊ぶ子どもの姿を見守ることができ、結果、お隣同士の顔が見えるコミュニケーションを誘発します。
-
ご近所保育園
- インテリアデザイン学科
武内重人
既存マンションの1階に、保育園と近隣住民も気軽に利用できる集会室を計画。子どもとマンション住民、近隣住民をゆるやかにつなぎ、地域コミュニティを形成するきっかけを与えます。
-
ideal home
- インテリアデザイン学科
後藤美咲
最近新築した実家におけるインテリアコーディネートの提案。住人である家族にヒアリングを繰り返し行うなど、コーディネーターとしての職業をイメージして制作しました。
-
Matryoshka
- インテリアデザイン学科
山根友加里
有名建築家が実際に設計した個人住宅のリフォーム提案。この住宅の長所やキャラクター性、立地条件などを生かしながら、新たな住み手の生活をイメージしました。
-
McDonald’s
- インテリアデザイン学科
片山薫
約4年半McDonald’sでアルバイトをしていて、そのなかでいくつか思う点があり、自分が働いていた店舗を改装したいと思いました。改装のポイントは、健常者の方も障がい者の方も、ともに楽しく過ごせる空間。模型の制作では、椅子、テーブル、壁の素材まで細かくこだわり、愛情をもってつくりました!!
-
High Chair
- インテリアデザイン学科
籔田寛
自分だけの空間を味わいながらも、まわり(社会)ともつながっているイメージを、家具で表現しました。単なる椅子だとデザインが面白くならないので、今までにないようなデザインを意識してつくりました。
-
Juke Joint
- インテリアデザイン学科
鶴見淳一
大好きな音楽と建築をテーマに、その「原点」に回帰し、何事にもはじまりがあったからこそ、今があるということを訴求しました。舞台は1930年代のアメリカ・ミシシッピ州。当時盛んだった「Blues」のライブがよく行われていた居酒屋を想定し、建物自体の古さはもちろん、店内の雰囲気も最大限に表現しました。
-
おばあちゃんの正座椅子
- インテリアデザイン学科
天見光
私のおばあちゃんのためだけの、正座用の椅子です。普通の椅子にも正座するおばあちゃんに、もっと快適に正座してほしいと思ってつくりました。足に負担がかからないように、座面部分のクッション材や畳、大きさなどにこだわっています。
-
S-Light
- インテリアデザイン学科
松葉美幸
自分のブランドを立ち上げ、照明を商品化するという想定のもと、春夏秋冬をテーマに4つの和風照明を制作しました。照明の先端部分は傘を分解し、骨組みをそのまま使っているので、折り畳めて持ち運びにも便利です。また飾りの和紙は取り外しが可能で、好みで着せ替えができるようにしています。さらに、ギフトパッケージもデザインしました。
-
Cipher
- インテリアデザイン学科
中出穂高
本を読むことが好きだけど、読書の姿勢が悪い。そんな自分の趣味や姿勢を踏まえ、やすらぎと安定を得られ、正しい姿勢で本が読める椅子を制作しました。アームの曲線や角度が本を読むときにフィットするよう意識し、アームの先に本や飲み物を置くことができるスペースを確保。さらに座面と後脚のラインをつなげることで、後ろに体重をかけても安定するよう設計しています。
-
割烹料理店ざくろ
- インテリアデザイン学科
宮下薫
母親が以前から飲食店を経営したいと言っており、将来、親孝行として店をプレゼントするためのデモストレーションとして、この作品を制作しました。制作のテーマは、伝統と美しさが融合する「和」の空間、やわらかな明かりが灯る現代風日本家屋です。ファサード(建物正面のデザイン)を統一したかったので、建物正面に使用している“すのこ”をきれいにつくりました。
-
draw light picture
- インテリアデザイン学科
黒瀬泰之
ライトアップされた建築物は美しいですが、写真で撮影してもなかなかその美しさは表現できず、色合いも自分の好みとは限りません。「draw light picture」は、アクリル板に色ではなく、溝をつけて建築物の形状を表現。そこにライトを当てることで、建築物を浮かび上がるようにしました。ライトはRGBで色を掛け合わせることで、さまざまな色に変化します。