卒業制作

金沢駅のシンボルである鼓門を、高さ2mのサイズで再現。斜めに配置された木材は、差し金を使って角度を正確に墨付けし、刻み（加工）をしました。

安土城天守閣の上層二階部分を再現。安土城は築城後焼失し、図面も残されていないため、現地に足を運んで調査を行いながら設計しました。

棟上げ実習で習った規矩術の技法を用いて、柱と梁を組み合わせ、屋根を付けた作品。屋根を支える垂木と屋根の勾配を計算し、寸法を調整しました。

天神橋筋商店街の入り口に面したカフェ兼住居。フロアの高さを半階ずらす「スキップフロア」を取り入れ、1階と2階の空間をつなぐことを意識しました。

子どもが外で遊ばない状況に着目し、パブリックスペースを設けた集合住宅を設計。黒板や机を配置し、子どもの創造力を生み出す空間を提案しました。

ある限られた時間、地域のなかに開かれる場を設計。周辺環境から人の流れを読み、異なる世代・立場の人たちが交流するためのデザインを提案。

配管コンテストへ参加した経験を生かし、卒業制作として、コンテスト課題、空調・給排水の設備図面、第1種電気工事士の実技課題についてまとめました。

木造住宅の基本計画や水理計算の計算書作成などを計画。自然の力を活用して快適な温湿度を調整する「パッシブ」の視点で、緑化計画を提案しました。

羽衣駅と東羽衣駅が重なる駅前広場の、動線となるデッキ。学生の利用が多いことから、公民館や図書館の機能ももたせ、気軽に集える場を考えました。

地域の活性化をテーマに、地域の人々が集えるスペースを設計。さまざまに活用されている、和泉市の池上曽根遺跡の敷地に着目しました。

サーフィン好きな家族のために設計した、サーフショップ併設の店舗併用二世帯住宅。縦長の敷地を生かした、海外風の個性的な外観が特徴です。

ひとり暮らしの女性たちが明るく楽しく暮らせるシェアハウスをテーマに設計。広い水廻りと、住人たちが人目を気にせず使える明るい中庭がポイントです。

内臓したスピーカーを使って、遠隔で会話を図ることができるロボット。災害時に階段や瓦礫を乗り越えられるよう、タイヤの形状に工夫を重ねました。

建築空間やその居心地を考えるなかで、建材に着目。自然素材を多用した複合施設「ラ コリーナ近江八幡」の調査から、研究のための素材標本を作成しました。

地元・京都の「ちりめん街道」に小学校の機能を点在させる計画。地域住民の積極的な活用が、古いまち並みの保存へとつながっていくプランを提案しました。

災害偵察ロボットを製作。人が立ち寄れない場所での活動を想定し、無線でカメラの映像を飛ばすことのできるプログラミングを組んでいます。

人が入れないような狭い場所でも動画撮影が可能なヘリコプターを製作。メンテナンス性を考慮して、シンプルな構造に。

NHK番組『ピタゴラスイッチ』のように、誰もが楽しめる作品を目指しました。エレベーター台にビー玉が近づくとセンサーが作動する仕組みです。

アニメ『名探偵コナン』の、ターボジェット付きスケートボードがモデル。リモコンに付けたツマミを動かすと、運転中も自由に速度が変えられます。

ハウスメーカーの商品と考え方を分析し、住宅商品の現状を研究。今あるべき住宅の在り方として、京町家を参考に設計した新都市型住宅を提案しています。