産学連携・特別授業
プロに聞き、本物から学ぶ。
歴史的な建築物を実際に見学に行ったり、プロのデザイナーや企業と交流したり、またコンペや競技会に積極的に参加するなど、柔軟な発想や業界で通用する実務能力、スキル、そして社会性を身につけるために、OCTでは、学外での特別実習や企業・プロフェッショナルと連携したさまざまなプログラムを展開しています。
インドレストラン「Laxmi」project
近隣のインドレストラン「Laxmi」を施主さまとして、改装案をプレゼンテーション。地域に根ざした教育を掲げるインテリアデザイン学科の産官学連携課題として行われた。審査員は、「Laxmi」のシェフ兼オーナーであるシング・グラブ氏が務め、優秀作品を2作品選定。作品は店内に1週間展示された。
| 日時: | 2011年6月30日〜10月13日 |
|---|---|
| 実施期間: | 4ヶ月 |
| 参加人数: | 8名 |
| 作品募集数: | 8作品 |
| 参加学科: | インテリアデザイン学科 |


![]()
オーナーの要望と、座席数などの条件を気にかけながら考えるのは難しかったです。インドについて自分なりに調べ、インドの家庭料理を味わえるという観点から、家庭の温もりをテーマに内装を考え、提案しました。
米田 加世子
インテリアデザイン学科 2年
マンションリフォーム 実践プロジェクト・コンペ
大阪府豊中市内の賃貸マンションをリフォーム設計するプロジェクト・コンペ。プランニングや事前調査、ターゲットの選定、家賃設定の目安額も詳細に算出。審査員はマンションのオーナーが務め、最優秀となる2つのリフォームプランが実際に設計・施工された。学生は解体から施工までの立ち会いも行い、募集からわずか10日で入居者が決定。
| 日時: | 2011年6月1日〜11月30日 |
|---|---|
| 実施期間: | 6ヶ月 |
| 参加人数: | 11名(コンペ参加者) |
| 作品募集数: | 11作品 |
| 参加学科: | 建築設計学科 |


![]()
実際に暮らす人の気持ちや使い方、クライアントの意向を考えプランを提案しました。以前から関心のあった食育を意識し、家族で囲む食卓の空間に特に力を入れました。自分が設計したものが形になり、人に提供する喜びを感ることができました。
今西 守
建築設計学科 2年
うみべで!『すわろう』なにわの海の時空館 アイデアチェアーコンテスト
「なにわの海の時空館」における空間の魅力を活かすデザインチェアーを学内で公募。大阪市と社団法人大阪府専修学校各種学校連合会の連携企画として、OCTが同館の利用促進アイデアを立案したもの。一般の来館者からの投票と同館で行われた審査会によって優秀作品が選定された。また、一般来館者とのワークショップも開催。
| 日時: | 2011年8月28日~10月29日 |
|---|---|
| 実施期間: | 2ヶ月 |
| 参加人数: | 約40名(コンテスト参加者、学生運営スタッフ含む) |
| 作品募集数: | 34作品 |
| 参加学科: | 建築系全学科 |


![]()
プロジェクトの運営スタッフとして、一連の流れを体感できたのは良い経験でした。今回学んだスケジュールの組み方や記録の方法、広告チラシの作成は、今後ワークショップなどをするときにも役立てたいと思います。
若林 かおり
建築設計学科 2年
企業研修
毎年、春と夏の休暇期間に行われる企業研修。受入れ企業の業種は、総合建設業、住宅メーカー、建築設計事務所、建材メーカー、インテリア&プロダクトデザイン事務所、橋梁設計事務所、産業機械製造業、部品加工業など多岐に渡り、学生は学習中の内容にあわせて研修企業に参加する。
| 日時: | 夏期春期 |
|---|---|
| 実施期間: | 1〜2週間程度 |
| 参加人数: | 36名 |
| 参加学科: | 全学科 |


![]()
学校で勉強しているだけでは分からない、自分の状況や能力などに気づくことができました。実際の現場は学校よりも随分シビアです。今回の研修で得たものと、これまでの経験を踏まえ、今後の進路を決める材料にしたいと思います。
大山 翼
建築設計学科 2年
特別授業:山の学校(河内長野編)
大阪、河内長野市にある奥野山で行われた「山の学校」。大阪府森林組合副組合長であり、山の所有者でもある奥野氏に、山の歴史、林業の現状など、さまざまな話を伺った。また、実際に山中を歩き、木や地形の説明を受けた後、奥野氏の指導のもと、学生の手による間伐作業が行われた。
| 日時: | 2011年6月20日 |
|---|---|
| 実施期間: | 1日 |
| 参加人数: | 22名 |
| 参加学科: | 建築学科Ⅱ部 |


![]()
これまで木はすべて同じように生えていると思っていました。しかし用途によって生育環境は異なっており、実際に見なければわからないこともありました。今回、切り出し体験もさせていただくなど、貴重な体験ができました。
森 深雪
建築学科Ⅱ部 2年
Hondaエコマイレッジチャレンジ2011 第25回鈴鹿大会
1リットルのガソリンで何Km走行できるかを競う大会。速さではなく、規定周回数(距離)を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出し、その燃費性能の高さを競う。マシンの設計や形状、走り方などあらゆる要素の効率化を追求し、燃費性能の極限を目指した。
| 日時: | 2011年6月18日 |
|---|---|
| 実施期間: | 4ヵ月 |
| 参加人数: | 11人 |
| 参加学科: | ロボット・機械学科 |


![]()
準備期間中は遅くまで学校で作業し、進行のことで言い争いになったこともありました。当日、エンジントラブルなど予期せぬことが起こりましたが、仲間と一緒になんとか乗り越えることができ、絆が深まりました。
青木 良太
ロボット・機械学科 2年
巨椋プロジェクト「結いの東屋」
「棟上実習」の際に学内で組上げた木造軸組みを移設し、再棟上するプロジェクト。夏場の猛暑時に休憩できるスペースが欲しいという農園オーナーからの依頼で、京都府宇治市巨椋にある家庭菜園「結いの畑」に譲渡が決定した。棟上の基礎工事や上棟式では、農園の関係者の方々にも参加していただき、無事に完成した。
| 日時: | 2011年7月17日 |
|---|---|
| 実施期間: | 1日 |
| 準備期間: | 2ヵ月(制作した木造軸組みの移設・組立て) |
| 参加人数: | 18名 |
| 参加学科: | 大工技能学科 2年 |


![]()
授業の中で学んだ仕口や継ぎ手などの技術を実践に生かせる良い機会でした。実際の現場では、複数で協力し合いながら作業する必要があり、指導を待つのではなく、自分で考えて行動する大切さを学びました。
金子 零
大工技能学科 2年
第13回全国海岸清掃ロボットコンテスト
自作ロボットを用いて海岸の清掃を競うロボットコンテスト。参加した海岸ゴミ処理ロボット部門では、海岸上に撒かれたフィルムケースや空き缶、ペットボトルを5分間でいかに多く回収できるかを競った。毎年、岡山県玉野市渋川海岸で開催される。2010年には特別賞として地球環境賞を受賞した。
| 日時: | 2011年7月19日 |
|---|---|
| 実施期間: | 1日 |
| 準備期間: | 2ヵ月 |
| 参加人数: | 5名 |
| 参加学科: | ロボット・機械学科 |


![]()
設計と組み立てなど、役割が異なる仲間たちと意思疎通しながら制作を進める難しさを実感しました。今回のプロジェクトでは、ものづくりは1人でするものではないということ、そしてメンバー間でのコミュニケーションがいかに大切かを学びました。
竹長 侃士
ロボット・機械学科 2年
ARCHITECTURE AFTER 1995
「1995年以降」の都市状況から、新たな建築家の役割を考えるワークショップ、シンポジウム、展示会を開催しました
阪神大震災とオウム真理教事件によって既存の都市インフラの脆弱生が露呈し、「Windows95」の発売によって新しい情報インフラの可能性が顕在化した1995年。これら社会への衝撃は、建築業界にとっても例外でなく、この年を境に設計技術の情報化や設計プロセスのあり方に大きな変化が訪れはじめました。「ARCHITECTURE AFTER 1995」とは、この1995年以降に活動する建築家に注目し、展覧会、ワークショップ、シンポジウムによって構成された複合型イベントです。OCTが特別協賛となり、イベントの運営では、OCT生が中心的な役割を果たしました。



木造軸組み移設組み立て 2010
大工技能学科で製作した木造軸組みを、 新聞記事を通じて、希望者にプレゼント
大工技能学科で最も大掛かりな実習授業「木造建築軸組み実習」で製作した軸組みは、これまで実習終了後に廃材処理されていました。しかし、OCTに取材に訪れた新聞社がこの話を聞き、せっかくなら他の施設に譲って有効活用してもらってはと、新聞記事の中で引受先を募ったのが、このプロジェクトの発端です。そして、この新聞記事を通じて、多くの問い合わせをいただき、譲渡希望者はおよそ20組にのぼりました。希望者の方々に対して軸組みの内覧会と説明会を開催し、選考させていただいた結果、四条畷市にある星子(せいし)幼稚園に遊具としてプレゼントすることが決まりました。
遊具として軸組みを再利用するため、OCT生たちが軸組みを解体、再組み立て
星子幼稚園に軸組みを移動させるために、一度解体して材料を運搬し、9月18日の朝からOCT生たちが組み上げ作業を行いました。園児や保護者、先生に見守られながらの作業は、普段の実習授業に比べて、はるかに緊張するものです。しかし、時折、園児たちから「頑張れ~」の声に応えながら、学生たちはいきいきと作業に没頭しました。途中、OCT教員から園児たちへ「出前建築授業」が開催され、最終的に完成したのは日もだいぶ傾いた夕方です。一日中見学していた園児たちですが、完成を知ると疲れを微塵も見せずに軸組みに入って大はしゃぎ。最後は参加者全員で記念写真を撮影して終了しました。



フレンチレストラン、商空間デザインプレゼンテーション
本格的なプロセスを経て、 店舗リフォームプランを提案
天満橋北詰にあるビストロ・バー「Couer de VIN(クー・ドゥ・ヴァン)」がクライアントとなり、インテリアデザイン学科の学生たちが店舗リフォームを提案するプロジェクトを実施。店舗の実測調査をもとに実測図面、調査書を作成し、その後クライアントの意向をヒアリングしながらデザイン作業に着手。本番さながらの作業を経て生まれた個性あふれる作品たちは、クー・ドゥ・ヴァンから高い評価を得ました。



ビストロバー「CCEUR de Vin」の依頼で、天神祭の出店をOCT生が提案
天神祭の2日間、あまり予算をかけずに、店の前のポーチで簡単な出店をだしたい。OCTのすぐ近くにあるビストロバー「CCEUR de Vin(クー・ドゥ・ヴァン)」から、このような要望を受け、インテリアデザイン学科2年生全員がそれぞれアイデアをまとめてプレゼンテーションを実施しました。結果、『カウンターテーブル』と『カップホルダー』が採用され、実施製作の依頼を正式に頂戴しました。
タイトな製作スケジュールをクリアし、お店、お客様に喜ばれる作品を納入
製作期間が1週間と非常にタイトなスケジュールながら、学生たちが力を合わせ、期間内に完成させ、お店に納入することができました。天神祭当日は、『カウンターテーブル』『カップホルダー』ともにお客様に好評で、売り上げにも貢献することができました。そして天神祭翌日、お店からのはからいで「入賞作品の発表と表彰式」が店内で執り行われ、産学連携実践課題は無事に終了しました。



全国海岸清掃ロボットコンテスト 2010
ロボット・機械学科1年生たちが、ユニークなロボットコンテストに参加
海岸清掃を自作ロボットで行い、その成果を競い合う、ユニークなロボットコンテストが、7月19日に岡山県玉野市の渋川海岸で開催されました。OCTがこのコンテストに参加するのは、昨年に続き2回目になります。昨年はロボット研究部というクラブの有志のみが参加したのですが、今年は学校として参加。1年生メンバーを中心にチームを構成し、コンテストに挑みました。
慣れない大型ロボットの製作を通じて、ロボットづくりの技術とチームワークを磨いた
コンテスト用のロボットは、普段の授業で製作する作品に比べて、かなり大きなものになります。そのせいもあって、学生たちのロボットづくりは苦労の連続でした。そして当日、完成したロボットは柔らかい砂にタイヤが埋もれてしまい、思うように動くことができない......という苦い結果に。しかし、入賞こそ逃してしまいましたが、特別賞として「地球環境賞」をもらうことができました。



家づくりプロジェクト
4学科の専門性を活かして、 本格的な家を作り上げる
大工技能学科と建築学科の2年生が親方の指導のもと、実際の建築現場と同じ作業を経て、木造建築の棟上げを行う「木造軸棟上げ実習」。この実習で作った、木造建築の骨組みに、大工技能学科、建築設備学科、インテリアデザイン学科が、それぞれの専門性を活かし、魅力的な家を作り上げていくのが「家づくりプロジェクト」です。
努力とアイデアがつまった家を、地域の施設にプレゼント
棟上げ終了後、屋内に設置するテーブルや階段、飾り戸などを卒業製作として大工技能学科の学生たちが製作。インテリアデザイン学科の学生たちは、和室の照明や屋内の装飾を手がけます。そして、これら照明器具が使えるよう、建築設備学科の学生たちが配線工事を行い、家としての機能を整えます。完成した家は、このまま廃材処理してしまうのはもったいないので公共施設(幼稚園等)に寄付し、実際に使用していただいています。






全国専門学校ロボット競技会
2005年、2006年、2007年、3年連続で全国制覇を達成!!
「おおっ、ロボットが変形したぞ!」ユニークな発想で、並みいる強豪校の度胆を抜いたOCTチーム。2007年12月、東京で開催された第16回全国専門学校ロボット競技会には、10都府県から14校・69チームが参加。OCTは4チームを送り込み、うち1チームが「自律型ロボット部門」で優勝。3年連続の全国制覇を果たしました。数々の試行錯誤を経た優勝だっただけに学生たちの喜びもひとしおだったようです。"ロボットのOCT"の存在感を、一層強く見せつける大会となりました。



西武庫団地再生プロジェクト
実際の団地を使って、学生たちがリフォームを実施
古くなった団地を教材に、学生自身でリフォームしようというプロジェクト。参加したのはOCTと関西の4つの大学。OCTは学内公募で選ばれた作品をもとに、設計や実測から工事・内装まで、2000時間を超える作業を費やしました。完成後は一般公開され、テレビや新聞でも報道されるほど大きな反響がありました。



山荘建設プロジェクト
家をつくりたいという学生の夢と、人材育成へのOCTの理念が実現
山荘の建築施工を実際に請け負い、学生・教員・親方がひとつになって、着工から竣工・引き渡しまでを完了させる、全学科の実践的プログラム。完成まで1年半を要した壮大な実習は、地元新聞にも取り上げられるほど。基礎・棟上げ・左官・屋根葺き・内装など、家づくりすべてに関わりました。



HONDAエコノパワー競技大会
自分たちでつくったクルマが、本物のサーキットを疾走する
1リットルの燃料でどれだけ走行できるかを競う大会。ロボット・機械学科の学生が多数所属するエコランクラブ活動の一環として、毎年参戦しています。オリジナルの省エネカーを設計・製作し、サーキット会場へ。OCTで学んだことを集大成して、ひとつの作品をつくる喜びを実感してください。近年、他学科からの参戦希望も増え、一大イベントとなっています。


建築見学会
街へ出て、実物を見て、触れる。設計者の苦労や職人の技を知ろう
OCT周辺には、数多くの歴史的建築物が点在しています。とりわけ中之島地区には、日本の文化遺産ともいうべき「中央公会堂」などの明治・大正時代の洋館が多く、本校ではそうした建築物の見学ツアーを開催しています。また、日本古来の民家を見学して高度な大工技術を学ぶツアーも企画。教室だけでは得られない、生きた教材から学ぶ機会を設けています。



海外研修(オプション)
芸術&デザインの宝庫・イタリアへ。感性を磨く、自由参加の研修旅行
広い視野で海外の芸術的空間を体感し、モノづくりの感性を磨く研修旅行を自由参加で行っています。訪れるのは芸術の宝庫・ヨーロッパの街。フィレンツェの工房で職人技を見たり、ローマで歴史建築を体感したり。他にも、アメリカやメキシコ、中国などへの研修旅行を随時企画し、毎回多くの学生が参加しています。


ロボゴング
二足歩行ロボットを操り、 1対1の熱い戦いを繰り広げる
OCTを会場にロボットフォース社によって開催される二足歩行ロボットの格闘競技練習会&交流会「ロボゴング」。マイコンボードや金属フレームから自作する人もいれば、組み立てキットから作って参加する人もおり、子どもから大人までロボット好きが全国から集まるイベントです。OCTの在校生や卒業生も多数参加し、熱戦を繰り広げています。



