建築設計学科の授業2年制・昼間/大学・短大・専門学校卒業者~社会人対象
モデルケース
ベニー・レオノさん
建築設計学科 2年
アイデアをかたちにする作業を通して、
建築への理解を深めました。
講義による知識だけでなく、さまざまな技術を習得できるのがこの学科の魅力です。1年次の授業は、与えられたテーマに対する自分のアイデアを図面化する鍛錬の繰り返し。最初は難しかったのですが、徐々にアイデアを図面で表現できるようになりました。「建築製図」の授業では、基礎から一級建築士レベルまで、幅広い図面の描き方を理解することで、建築構造や耐震技術、材料などについても知識を深めることができます。2年次では、私は構造設計特論の授業を選び、構造設計や構造積算について勉強しています。建築構造をより詳しく学び、大学院でも研究を続けるため、卒業後は大学への編入を志望しました。将来的には、専門家になって、母国であるインドネシアと日本の架け橋役として、両国の発展のために貢献したいと考えています。
時間割 / 2年次前期
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9:20〜10:50 | 建築概論 | 建築史Ⅰ | 計画演習 | 建築一般構造Ⅰ | 設計演習Ⅰ |
| 2 | 11:00〜12:30 | 建築法規Ⅰ | 建築計画Ⅰ | 構造力学Ⅰ | 構造力学演習 | |
| 3 | 13:20〜14:50 | 情報処理演習 | 設計製図Ⅰ | 建築施工概論 | 建築製図Ⅰ | 特別講義 (不定期) |
| 4 | 15:00〜16:30 | 図学 | キャリアデザイン | |||
| 5 | 16:40〜18:10 | ー | ー | ー | ー |
私のおすすめ授業
設計製図Ⅰ・設計演習Ⅰ
さまざまな建築の可能性や在り方について深く学ぶことができます。建築のデザインやその美しさだけではなく、環境や人間との関係、現在の「住」という概念についてなど、幅広い考え方に触れる機会になりました。
建築製図Ⅰ
基本的な図面から一級建築士レベルまでの図面と平面図、断面図の描き方を学習します。図面を描きながら、建築構造についても学ぶことができ、耐震技術や建て方、材料などにも興味の範囲を広げることができました。
担当教員からのメッセージ
吉田 裕彦先生
建築設計学科では、社会人経験者や大学卒業生、主婦などさまざまな経歴をもつ人たちが本気で建築を学んでいます。これまで建築とまったく縁のなかった人も多く、年齢もさまざまです。彼らが熱心なのは、これまでの人生において多くの経験や葛藤をした後、本当にしたい仕事や夢をもち、社会で通用する実力を身につけたいという気概をもっているからです。私たちはその想いを大変重く感じています。だからこそ私たちも本気でそれに応える覚悟でいます。建築系教育機関で建築知識や技術を身につけ、資格を目指すことは当然のことです。しかし、それだけでは社会が求める本当の仕事力にはなり得ません。耳触りのいい言葉を甘く信じるのではなく、むしろ社会の現実やその厳しさを知り、本当に必要な力を得る必要があるのです。もちろんそれは簡単ではありませんが、そうした力を少しずつ獲得することで自信をもち、夢を叶えてほしいと思っています。私たちは、授業はもちろんのことさまざまな側面からそのサポートをし続けていきます。
岸上 純子先生
「設計=技術・デザイン」を学ぶ学科だと思う人は多いかもしれません。しかし、私たちが考える「設計」とはその範囲にとどまりません。なぜなら「設計」にはさまざまな能力が必要だからです。例えば、読解・企画・計画・発想・提案・プレゼンテーション・コミュニケーション力。実社会では一人でものをつくる状況などありません。私も実社会で設計活動を行っていますが、昨今はその建物に関わる人をより多く巻き込み、協同でつくり上げていく動きが増えています。設計学科ではより実社会に近い状況で設計を行い、広く社会に求められる「仕事力」を身につけます。また設計学科への入学生にはさまざまな経歴をもった人が多いです。それらをリセットするのではなく、生かすことができるのが「設計」です。私も他分野から建築へリトライし今に至ります。ですので、設計学科に入学してくるみなさんの意気込みはわかっているつもりです。それに応えられるよう私も真剣に向き合っています。
PDP(パーソナルデザインプログラム)
建築設計学科 講義要網
| 授業科目 | 授業内容 | |
|---|---|---|
| 必 修 |
建築製図Ⅰ | 建築製図の基本をマスターし、正確かつ迅速に作図・読図する能力を養います。 |
| 建築製図Ⅱ | 建築製図Ⅰで身につけた技術をもとに、さらに高度な建築製図の力を磨きます。 | |
| 建築計画Ⅰ | 生活の基本となる住宅および学校建築等、教育施設の計画について学びます。 | |
| 建築計画Ⅱ | 社会教育施設、医療・福祉施設、商業施設等の計画について学習します。 | |
| 建築法規Ⅰ | 建築基準法の単体規定について、実例を交えて体系、構成、各規定を学びます。 | |
| 建築法規Ⅱ | 建築基準法の集団規定、関係法令について体系、構成、各規定を学習します。 | |
| 建築一般構造Ⅰ | 地盤や木構造の基礎知識や設計、施工に必要な知識を習得します。 | |
| 建築一般構造Ⅱ | 現代建築で広く使われる鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造などについて学びます。 | |
| 構造力学Ⅰ | 建築を支えている骨組みの設計、計算を行うために必要な基礎知識を学びます。 | |
| 構造力学Ⅱ | 構造力学Ⅰで学んだ力学の概念をもとに、より高度な理解をめざします。 | |
| 建築材料学Ⅰ | セメント・コンクリートをはじめ、現代の主要な構造材料について学習します。 | |
| 建築材料学Ⅱ | 金属製品や木材、石材、ガラス、プラスチックなどについて理解を深めます。 | |
| 建築施工法Ⅰ | 建築施工法に関わる基礎知識および躯体工事について主に学習します。 | |
| 建築施工法Ⅱ | 基礎工事、仮説工事、土工事など、各種工事の管理について学びます。 | |
| 建築設備 | 空気調和や給排水などの各種設備がどのように建築と関係するか理解します。 | |
| 建築環境工学 | 健康で快適な建築環境に必要な諸知識を建築計画原論として学習します。 | |
| 建築測量実習 | 測量を遂行するための基本的な知識や各種測量機器の使用方法について学びます。 | |
| 建築材料実験 | 建築の構造体として使用される木材、鋼、コンクリートの特性を実験から学ぶ。 | |
| 設計製図Ⅰ | 多彩な設計課題に取り組むことで、設計製図の技術と思考法を養います。 | |
| 設計製図Ⅱ | 実際に建てることを前提にした具体的な条件のもと建築物の計画設計に取り組みます。 | |
| CAD設計製図Ⅰ | 建築業界で幅広く活用されているCADによる建築製図の基礎を習得します。 | |
| CAD設計製図Ⅱ | CAD設計製図Ⅰの学びをベースに、CADの応用ができるよう技術を磨きます。 | |
| 卒業制作 | 2年間の集大成として、知識・技術を統合し、豊かな作品製作をめざします。 | |
| 選 択 必 修 |
意匠設計特論Ⅰ | 実践的な授業を通じて、建築デザインにおいて必要とされる基礎力を習得します。 |
| 意匠設計特論Ⅱ | 住宅、集合住宅、学校、公共空間等をテーマに建築計画に関わる演習を行います。 | |
| 意匠設計特論Ⅲa (卒業制作) |
これまでの意匠設計特論の知識を活かし、学生自身でテーマ決めて取り組みます。 | |
| 意匠設計特論Ⅲb (卒業制作) |
これまでの意匠設計特論の知識を活かし、学生自身でテーマ決めて取り組みます。 | |
| 構造設計特論Ⅰ | 構造力学について理解を深め、また構造模型実験により力学センスを養います。 | |
| 構造設計特論Ⅱ | 実際に構造計算書および構造図を作成し、鉄骨構造設計の流れを理解します。 | |
| 構造設計特論Ⅲa (卒業制作) |
これまでの構造設計特論の知識を活かし、学生自身でテーマ決めて取り組みます。 | |
| 構造設計特論Ⅲb (卒業制作) |
これまでの構造設計特論の知識を活かし、学生自身でテーマ決めて取り組みます。 | |
| インテリアデザイン 特論Ⅰ |
あらゆる職種で必要とされる考え発想する力と表現・伝達するデザイン力を磨きます。 | |
| インテリアデザイン 特論Ⅱ |
身近な空間を題材に、基本構成からデザインプロセスまでを実践的に学びます。 | |
| インテリアデザイン 特論Ⅲa (卒業制作) |
インテリアデザイン特論で学んだ知識と技術を総動員して、卒業制作に取り組みます。 | |
| インテリアデザイン特論Ⅲb (卒業制作) |
インテリアデザイン特論で学んだ知識と技術を総動員して、卒業制作に取り組みます。 | |
| 選択 | 建築概論 | これから建築学科で学ぶための基礎となる知識や心構えを身につけます。 |
| 情報処理演習 | コンピュータの基本的なシステムである構造、周辺機器、OSについて学びます。 | |
| 構造力学演習 | 数学や物理の基礎学習をスタートとし、段階的に構造力学を習得します。 | |
| 建築史Ⅰ | 西洋と日本の歴史的建築を通じて、建築の歴史の流れについて理解します。 | |
| 建築史Ⅱ | 近代建築から現代建築について理解を深め、今に通ずる建築の歴史を学びます。 | |
| 計画演習 | 建築計画に本格的に取り組むために必要な基礎知識、技術を磨きます。 | |
| 図学 | 建築技術者として身につけておくべき初歩的な図法および透視図などを学びます。 | |
| 建築施工概論 | 建築現場ではどのような順序、方法で工事が進められていくのか学びます。 | |
| 建築制作実習 | 実習を通して、モノづくりの基本や魅力について体験し、学習します。 | |
| CAD設計製図Ⅲ | 3次元CADの基本操作からプレゼンテーションへの応用方法を学びます。 | |
| 建築計画Ⅲ | まちづくりに関わる基本的な考え方を身につけ、計画・設計する力を養います。 | |
| 建築構造学 | 各種構造の部材設計法や木質構造の耐震耐風設計等について理解を深めます。 | |
| 建築積算 | 建築物の工事費を算出するための積算技術を、実例を通して実践的に磨きます。 | |
| 建築士試験演習Ⅰ | 二級建築士実技試験に出題された問題についてエスキスから作図実習まで行います。 | |
| 建築士試験演習Ⅱ | 二級建築士学科試験「計画・法規」に出題された問題の演習と解説を行います。 | |
| 建築士試験演習Ⅲ | 二級建築士学科試験「構造・施工」に出題された問題の演習と解説を行います。 | |
| 環境デザイン | 周辺環境や地球環境を踏まえたデザインができるよう知識を身につけます。 | |
| 学外スタジオ実習 | 提携企業に一定期間身をおき、建築業界での実務を体験学習します。 |




